日本商工会議所は、簿記検定試験での出題にあたって基礎的な指針として、「商工会議所簿記検定試験出題区分表」(以下「区分表」と略す)を制定し、会計諸基準の設定・改訂および関係法令の制定・改正等を踏まえた改定を適宜行ってきました。平成28年度以降の区分表については、企業会計に関連する諸制度の変更への的確な対応に加え、検定試験がより実際の企業活動や会計実務に即した実践的なものとなるよう見直しを行い、平成27年4月に改定予定等を発表しております。
このたび、既に発表している改定予定等に基づき、平成29年度(平成29年6月11日施行の第146回試験から平成30年2月25日施行の第148回試験まで)に適用する区分表は、下記のとおり確定いたします。
なお、平成28年度でもって簿記4級は終了し、平成29年度から簿記初級の施行が開始されます。これに伴い、従来の区分表とは別に初級の出題範囲・内容を掲載するとともに、平成29年度の商業簿記・会計学の区分表において従来4級となっていた内容は3級に統合しています(3級の出題区分の変更はありません)。
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