海南市特定創業支援事業　～３つのメリット～

海南市創業セミナー「経営･財務･販路開拓･人材育成」4つ以上のテーマ受講を受けた場合に限り、証明書の発行を受けた上で下記のような金融支援を受けることができます。

支援❶ 登録免許税の軽減

創業の人の会社設立時の登録免許税が半額になります。

例：

• 株式会社：資本金の0.7％0.35％ （最低税額15万円7.5万円）
• 合同会社：資本金の0.7％0.35％ （最低税額6万円3万円）
• 合名・合資会社：1件につき6万円3万円

支援❷ 創業関連保証枠の拡大と特例の拡充

無担保・第三者保証人無しの創業関連保証の枠が、1,000万円から1,500万円に拡充されます。また、創業２ヶ月前から対象となる創業関連保証の特例が、事業開始６ヶ月前から利用可能となります。

支援❸ 日本政策金融公庫の融資制度である「新創業融資制度」の自己資金要件の充足

「創業時において創業資金総額の10分の１以上の自己資金を確認できること」の要件を充足したものとして利用可能となります。「新創業融資制度」とは、各種条件を満たした上で、新たに事業を始める方又は事業開始後間もない方を対象にした無担保・無保証の融資制度（融資限度額3,000万円）です。創業前又は創業後税務申告を２期終えていない事業者が対象となります。

• 支援❶は、創業の人が対象で、海南市で創業する場合に限り、受けることができます。すでに創業している（創業５年未満を含む）人や個人事業主さんの法人成りは適用されません。
• 支援❷と❸は、事業開始６ヶ月前から創業後５年未満も対象となります。

そのほか、証明書は、「海南市創業事業（創業サポート事業）補助金」や国の「創業・第二創業促進補助金」の申請にも必要要件となっています。さらに、本セミナー受講者は、優れたビジネスプランを選定し、全国のビジネスプランコンテストの拡大版となる「EJC（第4回全国創業スクール選手権）」への応募資格を有します（詳しくは、海南商工会議所までお問合せください）。